
今回は【立雲峡】竹田城の雲海がみえるおすすめの場所(駐車場や展望台)を紹介!をお届けします。
竹田城の雲海をみるならここ、立雲峡。
最高のおすすめスポットです。
私たちは気象条件がそろったので夜中4時30頃に家を出て、6時過ぎに立雲峡のある朝来山に到着。
すでに周りは明るくなってきて駐車場はもちろん満車。
でも大丈夫!
ギリギリ間に合ってとっても素敵な雲海を観ることができましたよ。
この記事は行って分かった雲海を楽しむポイントをお伝えしながら立雲峡の駐車場や展望台を詳しく紹介します。
それでは【立雲峡】竹田城の雲海がみえるおすすめの場所(駐車場や展望台)を紹介!をさっそくみていきましょう。
【立雲峡】竹田城の雲海おすすめ場所・朝来山

竹田城の雲海を観るにはこの朝来山を登って展望台から観ることになります。
駐車場から
第3展望台まで約5分。
第2展望台まで約10分。
第1展望台まで約25分。
そして一番上立雲峡テラスまでは約1分。
一番高い展望台までは合計約46分かかります。
ただ、この時間は麓の専用駐車場から歩いた時間になります。
私たちはその専用駐車場よりもずっと下に車を停めて登ったので駐車してから立雲峡テラスまで1時間弱かかりました。
【立雲峡】雲海がみられる時期
主な時期 | 9月~11月(特に10月~11月) 条件合えば上記以外の月も観ることは可能。 |
主な時間 | 明け方から8時ごろまで |
紅葉がきれいな時期が竹田城の雲海をきれいにみえる時期だと覚えておくのがよいですね。
【立雲峡】雲海をみるための条件
雲海は特定の地形で放射冷却が起こり、発生した霧が海のように広がる風景のことをさします。
そこで以下の条件が揃うと雲海をみることができます。
①前日の夜から気温がさがり、日中との寒暖差が10℃以上ある日 | |
②よく晴れて風がない日 | |
③前日から湿度が高い日 |
私たちがきれいな雲海をみることができたのは10月30日。
ちょうどいい季節で気象条件もばっちり。
ヤフーの天気予報を頼りにスポット検索をして前日からチェックしていました。
【立雲峡】基本情報

立雲峡は朝来山(標高757メートル)の中腹にあります。
入山するには令和2年3月1日から環境整備協力金(中学生以下無料)を支払ってから入山することになりました。
住所 | 〒669-5252 兵庫県朝来市和田山町竹田 |
TEL(情報館天空の城) | 079-674-2120 |
料金 | 高校生以上1人 300円(20人以上の場合は250円) 中学生以下、竹田地域の住民は無料 |
駐車場 | 50台 |
車でのアクセス | 和田山インターから車で10分 竹田交差点を左折後、右手に駐車場入り口看板あり |
公共機関でのアクセス | JR竹田駅 専用駐車場まではタクシーを利用 |
施設設備 | トイレ(身障者用トイレあり) |
公式ホームページ | 竹田区 立雲峡公式ホームページ (ritsuunkyo.com) |
【立雲峡】専用駐車場・臨時駐車場

立雲峡の駐車場は専用駐車場と臨時駐車場が2つあります。
専用駐車場
入山受付やトイレがあるすぐ手前に約50台が停められる駐車場があります。
駐車場は無料。
でもこの専用駐車場、ピーク時で朝4時にはすでに満車だそうです。
たしかに私たちが到着した6時過ぎには臨時駐車場ならぬ「車道脇」駐車場に停めることになりました。
臨時駐車場

朝来山の麓に入ってしばらくすると、車がスムーズに流れなくなり、警備員さんが車道脇に車を停めるよう誘導してくれました。
つまり、臨時駐車場ならぬ車道脇駐車場に停めることになった私たち。
すでに一車線つぶして山の上までズラーっと車が並んでいました。
皆さんきれいに停められています。
ちなみに上記画像は私たちが駐車してから立雲峡入り口まで歩いている途中の道路です。
立雲峡までまだまだ歩きます。

歩くこと15分。
やっと到着。
お疲れさまでした。
約1キロ近くは山登りしたでしょうか。
急な坂道でした。
4歳児も車中ぐっすり寝て、起きたらおにぎりとおやつをしっかり食べたので立雲峡入り口まで登りきることができました。
普段から山登りをしていたおかげかも。
画像後ろの車。
駐車場一歩手前の車は車中泊をしたであろう人たちの車の列です。
【立雲峡】展望台まで登山

さぁ、ここから立雲峡の一番上の展望台、立雲峡テラスまで再び歩きます。
6時過ぎに車を停めて、ここに着いたのは6時20分ごろ。
この日はもうあと10分すれば日の出が始まります。
本来なら日の出とともにシャッターチャンスを狙って展望台まで行きたかったのですが。
まだ雲海はみられる時間なので焦らずみんなで山登りを楽しむ。

入山して石段を登ります。
すでに下山してくる防寒着ばっちりの登山姿の方たちとすれ違う。
【立雲峡】竹田城跡展望台(第3展望台)

一番下の展望台、第3展望台に到着。
こじんまりとした展望台です。
みんな譲り合って写真を撮る感じ。

第3展望台からみた雲海。
木が邪魔ではっきり見えないのと、竹田城が完全に雲に隠れてしまってます。
【立雲峡】竹田城跡展望台(第2展望台)

第2展望台付近の竹田城跡雲海。
日の出が始まり、霧も再び濃くなってきました。

第1展望台に向かって歩きます。

途中、苔の生えた大きな岩地帯が出現。
なんとも趣深い。

感動!
これがみたかったんです。
すっごくきれいです!

段差のある石段が続きます。
4歳児ちゃん、疲れちゃってもう一人で歩けなくなり、みんなで順番に抱っこしながら山登り。
これはきつい。

第1展望台までもうすぐです。
おりてくる方が続々。
【立雲峡】竹田城跡展望台(第1展望台)

第1展望台に着きました。
撮影しやすいようにひな壇も高さがあります。
地面が少し濡れているので足元注意。
ひらひらスカートは厳禁。

第1展望台からみた竹田城。
遠くに見える竹田城跡&雲海。
スマホでズームして撮ってみる。
【立雲峡】竹田城跡新展望台・立雲峡テラス

立雲峡テラスにきましたー!
第1展望台から少し上がったところにある立雲峡テラス。
コロナ禍だったこと、そしてピークの時間が過ぎていたことから人手もまばらでした。
まだできたばかりで舗装もされており、ひな壇も8段あるのでゆったり雲海を楽しむことができます。
1段1段が幅広なので、三脚を建てて竹田城跡雲海をバックに写真も撮れます。

竹田城跡が見える東側にも素敵な雲海が広がるポイントがありますよ。
自然の姿が心に響きます。

立雲峡テラスの裏手にはまだ山道が続いていました。
池の周りには紅葉が。
池にはまらないよう注意が必要です。
まとめ

今回の【立雲峡】竹田城の雲海がみえるおすすめの場所(駐車場や展望台)を紹介!はいかがでしたでしょうか。
立雲峡の駐車場は早朝4時には満車になると聞きますが、駐車場に停められなくても十分楽しむことはできます。
立雲峡からみた竹田城跡&雲海をみた後は、元気なら竹田城に登ってみるのもいいですね。
私たちは少し車を走らせ、山の中にある天然日帰り温泉、黒川温泉と生野銀山に行ってきました。
ぜひ早起きをしてご家族でも雲海を楽しんでみてくださいね。
それでは【立雲峡】竹田城の雲海がみえるおすすめの場所(駐車場や展望台)を紹介!の記事を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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